課題の提出をPDFに変換して送信しないといけないけど、何のソフトを使えばいいのかな?
PDFを編集するためにAdobe Acrobat DCっていうソフトを使いたいけど、できれば無料で使いたい…
PDFの変換や編集に困っている方必見。
今回はAdobe Acrobat DCを無料でインストールする方法や使い方、無料版と有料版の違いについても解説していきます。
Adobe Acrobat DCとは
Adobe_Acrobat_DCはファイルを作成・編集・加工・管理するためのソフトです。
PDFを変換したり編集するソフトは他にもあります。
- PDFエレメント
- PDF Shaper Free
- Hipdf
- PDF24
- PDF-XChange Editor
使いやすい理由としては、Adobe Acrobat DCはお試しで1回web上で変換をすることができ、更にPDFの編集や共有などのできる種類が豊富なのも魅力の1つです。
試しで1回web上で変換してみたいけど、どこに変換してくれるサイトがある?
Adobe Acrobat DC DCの機能一覧から変換することができます。
変換であれば、WordやExcelをPDFにしたり、その逆もすることができます。
また、JPGなどの画像をPDFにすることも可能です。
Adobe Acrobat DCの機能って変換だけなの?
Adobe Acrobat DCは変換以外にも様々な機能があるので、ご紹介していきます。
編集
Adobe_Acrobat_DCは9つの編集方法があります。
PDFを編集するだけでなく、ページを削除・回転・トリミング・分割・並び替えもAdobe Acrobat DCであれば簡単に行うことが可能です。
また、複数のファイルを結合して1つのファイルに結合したりすることもできます。
共有・保護
Adobe_Acrobat_DCであれば共有や保護も簡単に行うことができます。
パスワードもかけることもできるんだ…
Adobe Acrobat DCであれば安心にPDFを送信できます。
共有はお試し機能がないので、Adobe Acrobat DCをダウンロードして使用してみて下さい。
署名
Adobe_Acrobat_DCあればオンライン署名も簡単に行うことができます。
「署名を依頼」と「入力と署名」の2つはお試しで使用することができるので、是非試してみてはいかがでしょうか。
Adobe Acrobat DCを無料でインストールする方法は?
Adobe_Acrobat_DCを無料でインストールしたい
Adobe Acrobat DCは無料で体験版をインストールすることができるので、方法を解説していきます。
Adobe Acrobat DCの無料体験版を活用する
Adobe_Acrobat_DCの体験版は1週間無料でソフトを使用することができます。
方法はAdobe_Acrobat_DCの公式サイトから「無料で始める」をクリックすると体験版を使うことができます。
体験版ってことは性能とかが有料版とは違がわからないし、無料とお試しは何が違うの?
お試しと無料版・有料版の違いを解説していきます。
無料版と有料版の違い
Adobe_Acrobat_DCのお試し・無料版・有料版の違いを表で纒めてみました。
機能 | お試し | 無料版 | 有料版 |
---|---|---|---|
変換 | △ | 〇 | 〇 |
編集 | × | 〇 | 〇 |
共有・保護 | × | 〇 | 〇 |
署名 | △ | 〇 | 〇 |
*〇…全て使用可能 △…一部使用可能 ×…使用不可能
あれ無料版と有料版の違いがないなら、わざわざ有料にする必要ないし無料でいいじゃん
無料版と有料版の性能の違いはありませんが、使用期間が違います。
有料版であれば払っている間は使用可能ですが、無料版は1週間しか使用することができません。
また、無料体験版は商用などに使っていけなかったりと規約があるので、ダウンロードして使う場合は一度体験版に関するよくあるお問合わせを閲覧してみて下さい。
Adobe Acrobat DCを使うことによるメリット
PDFの変換とかなら他のソフトを使用しているから、わざわざAdobe_Acrobat_DCにする必要があんまりない
Adobe Acrobat DCを使うメリットをお試し版と無料版・有料版の3つご紹介していきます。
お試し版
お試し版はこのような方におすすめです。
- すぐにPDFに変換したい
- 普段は全くPDFを使わない
- ソフトのインストールは容量が必要だからインストールしたくない
大学のオンライン授業でPDFに変換しないといけない時などにとても便利です。
急用のために1回使うならお試しが最適ですが、何回も使う場合はAdobe Acrobat DCをインストールしましょう。
無料版
Adobe_Acrobat_DCの無料版はこのような方におすすめです。
- 何回もPDFに変換する必要がある
- 普段からはあまりPDFを使わない
- 1週間以内の短期間のみ使用したい
無料版と有料版の違いでもご紹介しましたが、性能的には有料と全く変わらないので短期間のみ使用する場合は無料版が最適です。
有料版
Adobe_Acrobat_DCの有料版はこのような方におすすめです。
- 普段から沢山PDFを変換する
- オンライン授業でPDFの変換・共有・編集などが必要
- 長期的にAdobe Acrobat DCを使用する可能性がある
1度無料版を利用してしまうと、再度ソフトをインストールしても無料版を使用することは不可能です。
仕事や学校などで毎月使用する可能性がある方は、有料版を購入してみてはいかがでしょうか。
Adobe Acrobat DCの有料版にも2種類ある
実はAdobe_Acrobat_DCの有料版にも種類が2つあるので、違いをご紹介していきます。
Acrobat Standard DC
まず1つ目にご紹介しますのがAcrobat Standard DC。
こちらはWindowsのみ使用することができます。
基本的に「Adobe Acrobatとは」でご紹介した機能は全て使用することができるスタンダードな有料プランとなっています。
Acrobat Pro DC
そして2つ目のプランがAcrobat Pro DCです。
こちらのプランは1つ目のプランに+αの機能が追加されたAdobe Acrobat DCの完全版となっています。
また、こちらのプランはMac・Windows両方に対応しています。
Acrobat Standard DCでも十分な機能だったのに、何が増えたんだろう?
全ての項目に機能は追加されていますが、その中でもよく使われる変換と編集の2つを解説していきます。
変換
変換で増えた機能はこちらです。
なんか書いてあることが難しくてよく分からない…
基本的には仕事の際に必要な技術が追加されたので、追加機能を日常的に使うことはあまりありません。
その中でも「スキャンした文書を、フォントを保持したまま、検索および編集可能なPDFにすばやく変換」はかなり使いやすいです。
この機能があれば、紙などの印刷物をPCに取り込んで、印刷物をPDFに変換することもでき、更に編集などもすることができます。
仕事などで使う方は印刷物を編集できるのは必須の機能ではないでしょうか。
編集
編集で増えた機能はこちらになります。
Acrobat Standard DCに比べて5つ増えていますが、その中でも一番の魅力はタブレットやスマホで編集することができる機能です。
Acrobat Standard DCでPDFの編集をする場合はPCのみとなっています。
Acrobat Pro DCであればスマホで簡単にテキストや画像の追加・編集などをすることができます。
Adobe Acrobat DCの料金をプラン毎に比較
印刷物の変換をできたり、スマホ対応になるってことは便利な分それだけ料金も高そう
Acrobat Standard DCとAcrobat Pro DCの料金を表で纒めてみました。
プラン名 | 料金 | 月額 |
---|---|---|
Acrobat Standard DC | 16,560円 | 1,380円 |
Acrobat Pro DC | 18,960円 | 1,580円 |
あまりAcrobat Standard DCとAcrobat Pro DCの料金に差がない!
実はAcrobat Standard DCとAcrobat Pro DCの料金は月額200円しか違いません。
是非スマホなどでも利用する方はAcrobat Pro DCを購入されてみてはいかがでしょうか。
まとめ
今回はAdobe_Acrobat_DCを無料でインストールする方法や有料との違いなどを解説していきました。
- Adobe Acrobat DCはファイルを作成・編集・加工・管理するソフト
- お試しで1回web上でPDFに変換することができるが、何度もする場合はソフトをインストールする必要がある
- ソフトには無料版と有料版があり、性能は変わらないが無料版だと1週間しか使用することができない
- 有料版にもAcrobat Standard DCとAcrobat Pro DCの2つがあり、スマホで作業する場合は「Acrobat Pro DC」