EDIUS Pro 9の評判は?ソフトの概要や価格についても解説

動画編集を仕事にするにあたって、まず必要なのは動画編集ソフトです。

最近はたくさんの動画編集ソフトがありますが、今回はその中から「EDIUS Pro 9」についてご紹介します。

  • EDIUS Pro 9って名前は聞いたことあるけど、どんなソフトか分からない。
  • EDIUS Pro 9の評判が知りたい。
こんな疑問を持つ人は、ぜひこの記事を最後まで読んで動画編集ソフト選びの参考にしてみてくださいね。

EDIUS Pro 9とは

EDIUS Pro 9とは

EDIUS Pro 9って名前は聞いたことあるけど、実際どんなソフトなの?

EDIUS Pro 9が実際にどんなソフトなのか、あまり詳しくない方も多いでしょう。

そこで初めに、EDIUS Pro 9についてソフトの概要とその評判を解説していきます。

EDIUS Pro 9の概要

EDIUS Pro 9は「EDIUS」という動画編集ソフトのバージョンの1つです。

EDIUSは、放送・映像関連機器の総合メーカーである「グラスバレー株式会社」が提供している動画編集ソフトになります。

グラスバレーはカメラやコンバーターなどの放送・映像関連製品も多数開発しており、EDIUSはそんな技術力の高い会社が開発した本格的な動画編集ソフトと言えるでしょう。

EDIUSは2003年に発売されてから年々バージョンアップを重ねており、EDIUS Pro 9は最新バージョンより1つ前のバージョンとなっています。

2020年11月現在、最新バージョンは発売してからまだ日が浅いため、今もEDIUS Pro 9を使っている人は多いでしょう。

最新バージョンについては別の章で詳しく解説します。

EDIUS Pro 9の評判

EDIUS Pro 9は、高性能で本格的な動画編集ソフトであることで有名です。

編集の自由度が高く、使い方次第で作業効率がとても良くなり、素早い編集作業ができるようになります。

そのため、映像制作会社などのプロの現場で評価が高いソフトになっています。

逆に、一般ユーザーに対する需要はあまり高くありません。

一般向けであれば、Adobe社の「Premiere Pro」やApple社の「Final Cut Pro」などの方が有名でしょう。

しかし個人でEDIUS Pro 9を使う場合でも、しっかりと使いこなすことができれば快適な動画編集を行うことができるでしょう。

最新バージョンはEDIUS X Pro

最新バージョンはEDIUS X Pro

最新バージョンはEDIUS Pro 9じゃないみたいだけど、なんていうバージョンなの?

EDIUSの最新バージョンは「EDIUS X Pro(エディウス テン プロ)」というバージョンです。

ここではEDIUS X Proについて、バージョンの概要やPro 9との違いなどを詳しく解説していきます。

EDIUS X Proとは

EDIUS X Proは、2020年9月25日に発売されたEDIUSの最新バージョンです。

EDIUS Pro 9の機能をベースに新たな機能が追加されており、編集の自由度や作業効率が向上しています。

現在EDIUS Pro 9とEDIUS X Proはどちらも購入可能なので、今から購入する人は基本的にEDIUS X Proを選ぶことをおすすめします。

しかし対応OSや必要なPCのスペックなどに違いがあるため、その点は注意が必要です。

そこで次の項では、EDIUS Pro 9とEDIUS X Proの違いについて詳しく解説していきます。

EDIUS Pro 9とEDIUS X Proの比較

ここではEDIUS Pro 9とEDIUS X Proの違いを詳しく解説していきます。

大きく「機能」と「動作環境」に分けて解説していくので、自分に合ったバージョン選びの参考にしてみてください。

機能

EDIUS X Proで新たに追加された代表的な機能を3つ紹介します。

  • ドラフトプレビュー
  • バックグラウンドレンダリング
  • レイアウターモーショントラッキング
ドラフトプレビュー

ドラフトプレビューは、動画をプレビューする際の表示解像度を変更することができる機能です。

これにより、4Kなどの重い動画ファイルをプレビューする際のパフォーマンスを上げることができます。

解像度は「Full、1/2、1/4、1/8、1/16」の5段階で設定することができ、解像度を下げるほど画質は荒くなりますが、パフォーマンスは向上してスムーズに再生することができます。

そのため、ドラフトプレビューを使いこなすことで作業効率を向上させることができるでしょう。

バックグラウンドレンダリング

バックグラウンドレンダリングは、動画のレンダリングやファイルエクスポート中でも並行して他の作業を続けることができる機能です。

EDIUS Pro 9ではレンダリング・エクスポート処理は他の作業をすることができないため、作業効率にかなりの差が出てくるでしょう。

またEDIUS X Proには「GV Job Monitor」という、レンダリング・エクスポート処理の管理ツールが搭載されています。

GV Job Monitorでは、処理の進捗状況を見える化したり、優先度の変更やステータス(登録/完了/エラー など)のポップアップ通知をすることができるようになっています。

レイアウターモーショントラッキング

モーショントラッキング」とは、被写体の追跡機能のことです。

EDIUS X Proでは2つのモードが用意されているので、それぞれできることを解説します。

  • 固定モード

動画内の特定の箇所にピンを打ったように固定することができる機能です。

これによりグループショット内で特定の人物を固定したり、動いている被写体を固定撮影したような編集が可能となります。

  • 追跡モード

動画内の特定の箇所に合わせて、テロップやオブジェクトを追従させることができる機能です。

これにより、例えば動いている人の頭上にその人の名前を表示させる、といった編集ができるようになります。

動作環境

次にそれぞれの動作環境を見ていきましょう。

EDIUSの公式サイトに、それぞれの動作環境が詳しく記載されています。
EDIUS Pro 9 動作環境
EDIUS X Pro 動作環境

この中から、特に注意が必要な違いを下にまとめました。

項目 EDIUS Pro 9 EDIUS X Pro
対応OS Windows 10
Windows 8.1
Windows 7 SP1
Windows 10
CPU Supplemental SSE3 をサポートしたIntel Core iX プロセッサー AVX2をサポートする第4世代 Intel CPU 以降 または 同等の AMD CPU
メモリ 2GB以上(4GB以上を推奨) 8GB以上

EDIUS X ProはEDIUS Pro 9よりも高いPCスペックを要求していることが分かります。

EDIUSを購入する際は、自身のPCのスペックを確認し、動作環境を満たしているバージョンを選ぶようにしましょう。

EDIUS Pro 9のメリット・デメリット

EDIUS Pro 9のメリット・デメリット

ここではEDIUS Pro 9のメリット・デメリットをそれぞれ解説していきます。

EDIUS Pro 9のメリット

EDIUS Pro 9を使う上でのメリットは、なんと言っても編集を素早く行うことができる」というところです。

その理由は、EDIUS Pro 9が下記のような特徴を持つソフトだからです。

複数の動画の同時編集が可能

複数の動画を最大16個まで同時編集することができます。

様々な動画フォーマットに対応している

DV、HDV、AVCHDなどの様々な動画フォーマットに対応しています。

また先ほど説明した複数の動画の同時編集をする際、それぞれの動画が別のフォーマットでも問題なく同時編集することができます。

編集前にフォーマットを揃える必要が無いので、作業効率を上げることができます。

これはマルチフォーマットリアルタイム混在編集と呼ばれ、EDIUS最大の特徴です。

画面レイアウトをカスタマイズできる

画面レイアウトを自分の好みでカスタマイズすることができます。

自分が編集しやすいようにカスタマイズすることで、作業効率を上げることができるでしょう。

処理が軽い

高機能な割には処理が軽くなっています。

処理の軽さは作業効率に最も影響を与える部分と言っても過言ではないですよね。

EDIUS Pro 9のデメリット

EDIUS Pro 9を使う上でのデメリットは「初心者には不向き」というところです。

その理由として下記のような点が挙げられます。

自由度が高すぎる

EDIUS Pro 9はメリットのところで説明したように、複数の動画の同時編集や画面レイアウトのカスタマイズなど、かなり自由度の高いソフトです。

しかしそれは慣れている人にとっては大きなメリットとなりますが、逆に初心者の人にとっては「何をどうしていいか分からない」という混乱を招く可能性があります。

価格が高い

別の章で詳しく解説しますが、EDIUS Pro 9は他のソフトと比べて価格が高めに設定されています。

初心者の方は今後どのくらいソフトを使うかがはっきりしていない方も多いので、初期費用の高さはデメリットとなるでしょう。

EDIUS Pro 9の価格

EDIUS Pro 9の価格

じゃぁ実際、EDIUS Pro 9はいくらなの?

前の章でEDIUS Pro 9の価格の高さについて触れましたが、ここでは実際にソフトの価格について詳しく解説していきます。

料金体系と価格

EDIUS Pro 9の価格は、買い切りで59,800円(税別)となっています。

買い切り」とは、一度ソフトを購入してしまえばその後はずっと使える買い方のことで、いわゆる普通の購入方法です。

あえて買い切りという言い方をする理由は、動画編集ソフトの中には「サブスクリプション(定額制)」を導入しているソフトも多いためです。

Adobe社のPremiere Proなどがサブスクリプションにあたります。

ちなみにEDIUS X Proの価格も、同じ59,800円(税別)になります。

EDIUSの購入ページに詳しい一覧が載っているので、参考にしてみてください。

※ページ内に「アップグレード版」や「ジャンプアップグレード版」など通常版以外のメニューがありますが、これらは以前のバージョンのEDIUSを使っている人がバージョンアップをする際の価格になります。
新規で購入する方は「通常版」を選んでください。

他の動画編集ソフトとの比較

EDIUS Pro 9は他の動画編集ソフトに比べて価格が高くなっています。

こちらに有名な動画編集ソフトの価格を比較した表を載せておくので、ソフト選びの参考にしてみてください。

ソフト名 価格(税別)
EDIUS Pro 9 ¥59,800(買い切り)
AdobePremierePro ¥2,480(月額)
¥26,160(年額)
Filmora 9 ¥8,980(買い切り)
¥6,980(年額)
※税込
PowerDirector 365 ¥2,180(月額)
¥8,480(年額)
※税込
AvidMediaComposer ¥2,800~(月額)
DavinciResolve ¥33,980(買い切り)

同じ買い切りプランがある「Filmora 9」や「DavinciResolve」と比べると、EDIUS Pro 9の価格が高いことが分かりますね。

またこのように動画編集ソフトには色々な購入プランがあるので、自分にあったプランを選ぶようにしてください。

まとめ

まとめ

EDIUS Pro 9についての記事は以上です。

EDIUS Pro 9の評判やメリット・デメリットなどについて解説しました。

  • EDIUS Pro 9はプロの現場で多く使われているソフト。
  • EDIUSの最新版は「EDIUS X Pro」。
  • EDIUS Pro 9は素早い編集作業が可能。
  • EDIUS Pro 9は初心者向きではない。
  • EDIUS Pro 9の価格は買い切りで59,800円(税別)。
ぜひこの記事を参考に、自分にあった動画編集ソフトを選んでください。

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