【動画編集ソフト】Final Cut ProとAdobe Premiere Proを徹底比較

「Final Cut Pro」と「Adobe Premiere Pro」はとてもポピュラーな動画編集ソフトです。

動画編集ソフトを使用したいと考えているものの「この2つのソフトの違いがあまり分からない」と感じている方は多いのではないでしょうか?
本記事では、これから動画編集を始める方に向けてこの2つの動画編集ソフトを徹底的に比較していきます。

この記事を読むことで、2つの動画編集ソフトの特徴の違いについて理解することができますよ。

動画編集ソフトとは?

動画を作りたいと考えたときに必要になるのが動画編集ソフトです。

動画編集ソフトは種類が豊富でどれを使えば良いか迷ってしまう方も多いのではないでしょうか。

今回は、代表的な動画編集ソフトであるFinal Cut ProとAdobe Premiere Proについてご紹介していきます。

Final Cut Proの概要

Final Cut ProはApple社が提供する動画編集ソフトです。

動画編集を行う際に必要な素材動画、画像などの連結、カットに加え、BGMや字幕の挿入を実施することができます。

これからYouTubeの動画制作を始めたい方や結婚式のムービー作成を行う方など幅広い用途で利用することができるでしょう。

後述もいたしますが、Apple社が提供していることもありMacユーザーしか利用することができません。

WindowsユーザーでFinal Cut Proと同様の使用感を求めている方はFilmora Xと呼ばれる動画編集ソフトか、Adobe Premiere Proの利用を検討しましょう。

Adobe Premiere Proの概要

Adobe Premiere ProはAdobe社が提供する動画編集ソフトです。テレビ、映画などの高いクオリティを求められる制作現場でも利用されています。

現在は素材を入れ込むだけで自動でスライドショーを作成してくれるツールやSNS用の簡単な動画を制作できるアプリが多く流通していますが、Adobe Premiere Proはその対極に位置する動画編集ソフトと言えるでしょう。

Adobe Premiere Proは使い方こそ複雑ではありますが、表現の自由度やエフェクトの多さは圧倒的です。またAdobeは動画編集ソフトと連携可能なアプリケーションがたくさんあります。

IllustratorやPhotoshopなどで加工した編集したロゴや画像を挿入したり、After Effectsで作成したアニメーションを取り込んだりすることで、動画のクオリティを増幅させることも可能です。

Final Cut ProとAdobe Premiere Proの特徴比較

次にFinal Cut ProとAdobe Premiere Proの特徴について比較していきます。

Final Cut Proの特徴

直感的な動画編集が可能

Apple社の製品を普段から利用している方は感じているかもしれませんが、iPhoneやMacなどのApple製品は使用感が非常に優れています。

操作も直感的でサクサク動くイメージがあるのではないでしょうか。Final Cut ProもApple社の純正のアプリケーションですので、そのような直感的な操作性を実現しています。

iPhoneやMacに説明書が不要なように、Final Cut Proも詳細な解説は要らないくらい、すぐに編集に取り掛かることができるでしょう。

動画編集のハードルは高いのではと心配されている方、編集ソフトの難解さで挫折してしまいそうな方はFinal Cut Proが向いているかもしれません。

iMovieから移行できる

MacにはiMovieという動画編集ソフトがすでに入っています。

こちらを利用されたことがある方はFinal Cut Proへスムーズに移行することが可能です。というのもこの2つのソフトは互換性が高くiMovieのプロジェクトをFinal Cut Proに移すこともできるのです。

ファイルを送信し読み込ませるだけですので、複雑なプロセスもありません。

iMovieで表現の限界を迎えてしまったり、さらに高度な編集がしたいと考えていたりするのであればFinal Cut Proの利用を検討してみてはいかがでしょうか。

Adobe Premiere Proの特徴

本格的な編集が可能

冒頭でもお伝えした通りAdobe Premiere Proはテレビや映画の制作現場でも使用されています。

表現の幅に制限がなく本格的な編集が可能ですので、ハイクオリティな動画を作りたい方におすすめです。

一方で基本的なカットや連結、BGMやエフェクトの挿入などの基本的な操作だけで良いという場合は、機能を持て余してしまう可能性があります。
Adobe Premiere Proではカラー、サウンド、エフェクトを詳細に設定することができるため、自身のこだわりを思う存分発揮するのに向いていると言えるでしょう。

他Adobe製品と連携できる

Adobe社はPremiere Pro以外に多数のアプリケーションを提供しています。代表的なのはロゴやイラストの作成に用いられるIllustrator、画像の加工が可能なPhotoshopなどです。

もしYouTubeチャンネルを開設したいと考えているのであれば、Illustratorでロゴを作り、Photoshopでサムネイルを作ることもできます。

またAfter Effectsは特筆すべきアプリケーションの1つです。

基本的にPremiere Proは動画のカットやつなぎ合わせを得意としていますが、After Effectsはアニメーションを作るなど”映像を加工する”ことに長けています。

自分が作りたい映像のほとんどはPremiere ProとAfter Effectsで実現することができるでしょう。

参考となる教材が多い

Adobe Premiere Proは表現の自由度がとても高いとお伝えしましたが、その一方で操作が難しいと感じる方も多いかもしれません。

Premiere ProはまだしもAfter Effectsとなるとさらに難解です。そのためYouTubeなどの動画サイトでは使い方を解説している動画がたくさんアップロードされています。

動画制作のプロフェッショナルが多くの解説動画を出しているので、Adobe Premiere Proはポピュラーかつ奥が深い動画編集ソフトだということがうかがえるでしょう。

動画編集の学習に時間を割けるのであれば、解説動画を利用することで着実にステップアップすることができます。

Final Cut ProとAdobe Premiere Proの対応PCを比較

Final Cut ProとAdobe Premiere Proでは対応しているPCに違いがあります。

2つの動画編集ソフトを比較する上で重要なポイントですので参考にしてみて下さい。

Final Cut ProはMacでしか利用できない

前述した通り、Final Cut ProはMacでしか利用することができません。

Windowsユーザーは他の動画編集ソフトの利用を検討しましょう。
Apple社の製品を普段から利用している方やApple社の提供するサービスを利用したい方はFinal Cut Proのダウンロードがおすすめです。

Adobe Premiere ProはWindowsとMacで利用可能

Adobe Premiere ProはFinal Cut Proのように対応PCが限定されていません。

Windowsユーザーはもちろん、Macユーザーでも利用可能です。そのため、対応PCの観点だけ見ればAdobe Premiere Proに分があります。
MacユーザーであればAdobe Premiere ProとFinal Cut Proの両者を利用できますので、料金や使用感などのメリットとデメリットを比較しながら検討できるでしょう。

Final Cut ProとAdobe Premiere Proの選び方

ここまでFinal Cut ProとAdobe Premiere Proのそれぞれの特徴やメリットについてお伝えしてきました。

次にどのような方にFinal Cut Pro、そしてAdobe Premiere Proが向いているのかご説明します。

Final Cut Proは予算を抑えたいMacユーザーにおすすめ

Final Cut ProはMacユーザーで特に予算を抑えたい方におすすめの動画編集ソフトです。

普段からApple社製品の使用感に慣れている方は、抵抗が少なく動画編集を始められるでしょう。

また買い切り型の料金設定となっているため、中長期的な利用を考えている場合はAdobe Premiere Proよりもコストは遥かに抑えられます。

Adobe Premiere Proは高度な編集をしたい方におすすめ

Adobe Premiere Proはハイクオリティな動画を作りたいと考えている方におすすめです。

長期間利用することでコストの部分ではFinal Cut Proに劣ります。一方でそれに見合うだけのクオリティを実現したいという気持ちがある方は利用を検討してみてください。
他Adobe製品と連携することで自分の思い描いた動画を実際に作れたときの感動はとても大きいものになるでしょう。

Final Cut ProとAdobe Premiere Proの購入方法を比較

Final Cut ProとAdobe Premiere Proは料金設定が異なります。

Final Cut Proは買い切り型ですが、Adobe Premiere Proはサブスク型ですので使用期間と合わせて検討するのがおすすめです。
ここからは両動画編集ソフトの購入方法の詳細についてご説明します。

Final Cut Proは買い切り型

Final Cut Proは価格は36,800円(2021.4月時点)で購入することが可能です。公式サイトの購入ボタンよりダウンロードを進めることで利用することができます。

iPhoneやMacユーザーであれば、App StoreでアプリケーションをiPhoneにダウンロードする要領で進められますので、スムーズに利用を開始できるでしょう。

Final Cut Proの料金設定の特徴は買い切り型であることです。近年のサービスの多くはサブスクリプション形式を採用しています。

Final Cut Proの場合は、一度購入してしまえば以後料金を支払う必要がありませんので、長期的な利用を考えている方は、コスト面で恩恵を受けられるでしょう。

Adobe Premiere Proはサブスク型

Adobe Premiere ProはFinal Cut Proとは異なり、サブスクリプション型の料金体系が特徴です。

購入手続きを進める際に、Adobeアカウントの作成やメールアドレスの確認などのプロセスを経てダウンロードします。

無料期間が設けられているので、そちらも合わせて確認しておきましょう。料金はAdobe Premiere Pro単体の場合、下記の通りです。
*スクロール可 Premiere Proのみ コンプリートプラン
月契約 3,480円 9,878円
年間契約
(月払い)
2,480円 6,248円
年間契約
(年払い)
26,160円
(2,180円/月)
72,336円
(6,028円/月)

長期間利用するのであれば、年間プランを利用した方がお得です。

またAdobeの他のアプリケーションを利用できるコンプリートプランを利用すれば、動画編集に関連するソフトの他、AcrobatやInDesignといった便利なソフトも利用できます。

Final Cut ProとAdobe Premiere Proを比較して最適な動画編集ソフトを選ぼう!

Final Cut ProとAdobe Premiere Proを比較に関する記事は以上です。

最後になりますが、本メディアでは動画編集に関連する情報から、動画編集スクール・プログラミング・フリーランスの情報についても発信しています。
あわせて読みたい
おすすめ動画編集スクール12選!初心者向けや無料の学校も紹介
おすすめ動画編集スクール12選!初心者向けや無料の学校も紹介ITやネットなどの発達のおかげで、以前よりも動画を自由に投稿できるようになりました。そして動画の作成や編集を仕事にする人も増えています。特に有名な存在がYouTube...
是非上記の記事も確認してみて下さいね。
よかったらシェアしてね!