働き方や企業を取り巻く状況が大きく変化している今、自分で稼ぐためのスキルを身に付ける重要性が増しています。スキルの中でも比較的手に職付けやすいのがWebデザインです。
Webデザインを勉強するには、スクールや独学などの方法があります。しかし継続的かつ着実に学ぶにはスクールがおすすめです。
ただWebデザインを学べるスクールも多く、1つ選ぶのも苦労しますよね。今回はおすすめのWebデザインスクールを12校ご紹介します。
なお今回の記事は、以下のような人におすすめです。
- 未経験からWebデザインを学びたい人
- Webデザインスクール探しに苦労している人
- スクール経由でWebデザイン業界に就職・転職したい人
Contents
Webデザインで求められるスキル6つ
WebデザインはWebサイトを作るために基本となる知識・スキルです。実はWebデザインを使いこなすには、Webデザインで必要になるスキルを一通り学ぶ必要があります。
Webデザインで求められるスキルは、主に以下の6つです。
Webデザインの基礎知識
まずWebデザイン自体の基礎知識が求められます。デザインには近接・整列・反復・コントラストの原則があり、Webも含めたデザイン作りでは土台のような存在です。
デザインの基本原則に関する書籍は色々あるため、読みやすい本で前もって学習しておくと良いでしょう。
Photoshop
次に挙げるPhotoshopは、アドビシステムズのデザインツールで写真やWebデザインの編集や加工のために不可欠です。IllustratorとともにWebデザインでは必ず使われます。
実際にWebサイトの大まかなデザインや構成を作る際にも必要となるため、Webデザインの学習や仕事では避けて通れません。

Illustrater
Photoshopと並ぶWebデザインでは必須のツールです。ロゴやイラスト作りで活躍するソフトであるため、Webサイトの大まかなデザインやロゴなどを載せる際に欠かせません。
実際にロゴなどを作る以外にもトレースにも利用され、Webデザイン力を鍛える上で役立ちます。

HTML/CSS
Webサイト制作の際に基本となるコーディングスキルです。HTMLはサイトの基本的な情報を、CSSはHTMLの色や文字のフォント、図形などを修飾する際に使われます。
特にコーダーとしてWebサイト制作に関わる場合は必要不可欠です。Webの大まかなデザインをするだけの立場でも、コーダーへの相談や要望で役立ちます。
なおWebサイトでもSEO対策は重要であるため、最適化に必要なタグも合わせて学ぶべきでしょう。
Java Script/jQuery
HTMLやCSSでは実現しにくい動作や問い合わせフォームの作成に必要になります。Java Scriptは初心者が全体的に学ぶには複雑なため、シンプルなjQueryで学ぶと良いです。
なおコーダー業務に関わらない場合は、基本を押さえておくだけで問題ありません。
レスポンシブデザイン
Webサイトをスマホなどデザインに関係なく見やすく工夫するためのスキルです。最初にパソコン向けサイトを作ってから、スマホやタブレットでも見やすいように調整します。
一見難しく見えるものの、HTML/CSSを応用して整える方向です。学習するにはHTML/CSSと一緒に進めると良いでしょう。
Webデザインスクールを選ぶポイント7つ
Webデザイナーに求められる知識やスキルを一通り確認したところで、Webデザインスクール選びについても考えたい人もいるのではないでしょうか。
スクールを選ぶ際は、以下の7つが注目すべきポイントです。
学習内容とキャリアに関連があるか
まずスクールの学習内容が今後のキャリアに関係しているかという点が重要になります。
Webデザインでは、キャリアは大きくWebデザイナーとコーダーに分かれるためです。
Webデザイナーはデザインツールでサイトの原案を作り、コーダーはコーディングで原案から実際のサイトを仕上げます。必要なスキルや知識はキャリアにより全く別です。
自分が進みたいキャリアを決めれば、自然と学ぶべきスキルも決まります。なおデザイン・コーディング両方できるようになりたい場合は、両方学べるスクールを選ぶべきです。
短期で学べるコースがあるか
次に短期間で学べるコースがスクールにあるかという点も重要になります。Webデザインで実際に仕事をするには、学習期間よりも実務経験の長さが重要であるためです。
実際のWebデザイナー向け求人でも一定以上の実務経験を求める旨が記載されています。最低でも1年以上、通常で3年以上の経験を求められることも多いです。
逆に学習期間が長くてもあまり意味はありません。実務経験を身に付ける機会を多く持つようにする分、コース期間は短期のものを選ぶと良いでしょう。
通学かオンラインか
3番目に学習環境が通学かオンラインかも大切な要素です。スクールでの適切な学習方法は、人の性格やライフスタイルにより通学向きかオンライン向きかが大きく異なります。
もし家などで空き時間に学習したいのであればオンライン、直接講師に教わりたい場合や仲間とともに切磋琢磨したい場合は通学がおすすめです。
自分に向いた受講環境は学習の捗り具合にも大きく関わってきます。
個人指導か講義形式か
通学型の場合は、レッスンが個人指導か講義形式かも重要です。手取り足取り指導してもらいたいか、複数人の講義を通じて学習してもらいたいかも受講者により異なります。
個人指導では自分の作りたい成果物を作る練習ができ、講義形式は受講生仲間や講師と会話しながら学べる点がメリットです。
自分が望む授業の進め方にも関わるため、通学する際は個人指導か講義かも意識すると良いでしょう。
講師の質が高いか
講師の質もスクール選びで非常に重要です。特に現役のWebデザイナーが講師である場合、現場経験に根差したスキルや現場で起こりがちなこと、業界動向の情報も得られます。
加えて経験豊富な講師であれば、将来のキャリアや受注するべき案件についても相談できるのも有益な点です。現役経験は講師紹介に記載されているため、確認が欠かせません。
就職・転職サポートが受けられるか
就職や転職を目的にスクールを利用する場合は、キャリアサポートが受けられる点は非常に重要です。特に転職成功率が非常に高いスクールは未経験でも手厚い支援が受けられます。
加えて転職保証や返金制度があるところもサポートに自信があるため、検討する価値があるでしょう。またアドバイザーの評判があるところも考えてみるべきです。
Webデザイン業界への就職や転職を目指す場合、キャリアサポートは欠かせない要素でしょう。
平日夜間や土日にも対応しているか
最後にスクールが平日夜間や土日にも対応しているかもポイントになります。働きながらWebデザインを学ぶ場合、退勤後や休日にまとまった学習時間を確保できるためです。
平日夜間でも残業に対応する意味で21時ごろまで施設が利用できるところを探すと良いでしょう。通学で学ぶ場合は対応してもらえる時間もチェックするべき項目です。
Webデザインスクールでおすすめなのは通学かオンラインか
スクールでWebデザインを勉強する際、学習環境が通学かオンラインかという点は学習効率にも関わってきます。
ただ通学かオンラインを選ぶのはずいぶん悩みがちですよね。通学とオンラインには、両方ともメリット・デメリットがあります。
通学のメリット・デメリット
まず通学による学習のメリット・デメリットを見ていきましょう。講師に直接指導してもらえるメリットがある一方、学費の高さがデメリットとなります。
メリット①:講師から直接指導してもらえる
通学による学習では講師に直接指導してもらえるのは大きなメリットです。単に指導してもらえることに加え、すぐ気軽に質問や相談できて学習に身が入りやすくなります。
加えて勉強での悩みや不安でも対面でサポートして貰いやすいです。直接指導を受けられるのは通学型ならではのメリットと言えるでしょう。
メリット②:一緒に学ぶ仲間ができる
通学での学習の場合、一緒に学ぶ仲間ができるのも大きいです。仲間が近くにいることで良い刺激を受けるため、勉強に対するモチベーションも上げられます。
また卒業後にWebデザインで仕事する場合に向けた人脈作りの面でもメリットです。将来案件を貰うなどの点で学習していた頃の人脈が役立つでしょう。
一緒に学ぶ仲間も、モチベーションや将来の仕事のことを考えれば大きなメリットになります。
デメリット:学費が高い
通学型のデメリットが学費の高さです。通学型の場合は講師への報酬のほか、実際の教室など施設を維持する費用も必要な分高くなります。
スクールによっては3~6ヶ月程度で50~80万円と高額になるところもざらです。通学型スクールは学費がある程度かかる点は理解するべきでしょう。
オンラインのメリット・デメリット
一方オンライン型スクールにもメリット・デメリットがあります。自分のペースやライフスタイルに合わせて学習できる一方、モチベーションの維持に苦労しがちです。
メリット①:自分のペースで学習できる
オンライン型の場合、まず自分のペースで学習できるメリットがあります。基本的にパソコンやネット環境があれば、好きな時間・場所で受講や課題ができるのが最大の特徴です。
質問や相談についてもチャットサポートなどを使えば、気軽に講師などに問い合わせなどができます。時間や場所に関係なく好きなペースで勉強できるのは便利と言えるでしょう。
メリット②:ライフスタイルに応じたスケジューリングができる
またオンライン型の場合、時間・場所に関係なく自由に学べるからこそ、ライフスタイルに応じたスケジューリングも可能です。家事や仕事などの合間や移動時間で勉強もできます。
特定の時期に多忙な場合でもスケジュール変更がしやすいため、突然急用などがあっても心配はありません。柔軟にスケジュールを組みやすい点もオンライン型で重宝します。
デメリット:モチベーション維持が難しい
オンライン型は通学型と異なり、モチベーションの維持が難しいのがデメリットです。基本的に周りに仲間がいないような状態で受講する分、自分でやる気を起こす必要があります。
特に日頃から1人で行動する場合は相談できる人もなかなかいないため、自分がしっかりしないと学習効率が低下しがちです。受講前に相談できる人を作ると良いでしょう。
通学・オンライン両方可能なおすすめのWebデザインスクール3選
Webデザインを学べるスクールには通学・オンライン両方に対応しているスクールもあります。おすすめなのが以下に挙げる侍エンジニア塾など3校です。
侍エンジニア塾
Webデザインのスキルだけではなく、設計やコーディングなども学べることで評判があります。2万人以上の指導実績があり、未経験からの転職成功率も94.1%と高いです。
キャリアサポートでは就職・転職活動だけではなく、フリーランスの案件獲得術までカバーしています。企業だけではなくフリーランスで活躍する場合にもおすすめです。
カリキュラムは4~500時間にも及ぶボリュームであるため、みっちり学習できます。なおカリキュラムは自分のペースや習熟度に応じて作成・調整が可能です。
侍エンジニア塾の評判・口コミ
実際に侍エンジニア塾を受講した人の評判・口コミを見ていきましょう。最初は以下のような内容です。
メンターさんは今後のキャリアについて大変親身になって相談を聞いてくださり、非常に心強く感じました!
またオリジナルカリキュラムを基にマンツーマンで学ぶ中で実践的なスキルが身につきました!
ありがとうございました!
(参考:「Twitter」)
メンターの親身な態度やオリジナルカリキュラムなどで実践的なスキルが付いたことに感謝しています。指導やサポートなどが充実していると、スキルも付きやすいですよね。
もう1つは以下のような内容になっています。
マンツーマンレッスンは、講師の方と相性が良ければ最高だと思います。ただそれでも値段は高かったな…というのが率直な感想です。
この半年間が無駄にならないように、今後も自走していきたいと思います。
(参考:「Twitter」)
半年間の学習でマンツーマンレッスンは講師との相性が良ければ最高としている一方、学費の高さにも触れている内容です。講師の相性や学費の額は確かに考えどころですよね。
Code Camp
CodeCampはマンツーマン指導の受講満足度が94.5%を誇る評判の良いスクールです。
マンツーマンへのこだわりがあり、講師も大手企業勤務経験を持つフリーランスが担当しています。
オンラインでも毎日7~24時で対応してもらえるため、ライフスタイルに合わせて柔軟に学習可能です。なおWebサイトに加え、フレームワークのBootstrapも学べます。
費用面のサポートもあり、教育訓練給付制度で最大約6万円の補助が受けられるのも特徴です。学費は50万円程度であるものの、給付金があれば多少お金の心配が和らぐでしょう。
Code Campの評判・口コミ
Code Campを受講した人の評判・口コミも見ていきます。最初は以下のような内容です。
marginとpaddingや、ブロックとインラインについてまだ理解できていなかったと思い知らされました でも独学の時よりグッと集中できて、楽しいと思えてます。
(参考:「Twitter」)
最初のレッスンを終え、独学の頃よりも集中できて楽しいという感想になっています。独学の頃より一気にモチベーションが上がるというのも非常に魅力的ですよね。
もう1つ紹介するのは、以下のような内容になっています。
受講前は「複数の先生から教わるのってどうだろ?」と思っていましたが、先生方それぞれのエッセンスを良いとこ取りできて、私は気に入っています!
(参考:「Twitter」)
様々な講師の良いとこ取りで学べている内容です。色々な講師がいると学ぶ上でも良い刺激になりますよね。
デジタルハリウッドONLINE
マルチメディア学習サービスを展開するデジタルハリウッドが展開する学習サービスです。
オンラインでWebデザインの他、動画やマーケティングなど幅広いスキルを学べます。
オンラインでは動画で、教室ではマンツーマンでレッスンを行うため、忙しい人も直に教わりたい人にもおすすめです。授業も週2~3日で、好きな時間に無理なく学べます。
加えて受講生・卒業生限定で受けられるキャリアサポートも魅力です。デジタルハリウッドでなければ得られない案件が見つかることもあります。
デジタルハリウッドONLINEの評判・口コミ
デジタルハリウッドONLINEの評判・口コミも見ていきましょう。最初は以下のようなものです。
(参考:「Twitter」)
現役でデザインに関わっている立場ながら、提供されている動画が非常に参考になった内容で書いています。本よりも動画教材の方が非常に刺激的に勉強できますよね。
もう1つは以下のような内容です。
(参考:「Twitter」)
動画が短くスキマ時間にスムーズに勉強できると絶賛しています。空いた時間に順調に勉強できるのは非常に便利ですよね。
オンラインで受講可能なおすすめのWebデザインスクール5選
時間や場所の心配をすることなく学習できるオンラインのスクールも非常に多いです。特におすすめなスクールに、以下の5校があります。
Tech Academy
テックアカデミーは完全オンラインのスクールでトップクラスの人気です。期間内で4種類のWebサイト制作経験を積め、ニーズが沸騰中のWordPressスキルも学べます。
週2回のメンタリングやチャットサポートが充実している点でも評判が高いです。チャットサポートは毎日15~23時で対応しており、最速10分で返信が来ます。
レッスン期間は1~4ヶ月であるため、実務経験の積み増しも一緒に行えば、比較的順調に本格的なWebデザイナーとして活躍できるようになるでしょう。
Tech Academyの評判・口コミ
Tech Academyの評判・口コミも見ていきます。最初は以下のような口コミです。
(参考:「Twitter」)
初回メンタリングでキャリアのことまで相談できたことを書いています。テックアカデミーの講師は現役で活躍しているため、先々のことを相談できるのは大助かりですよね。
もう1つは以下のような内容になっています。
わからないことだらけで質問しまくりでゴメンなさい
(参考:「Twitter」)
チャットサポートを使った感想です。疑問にすぐ返信が返ってくると、勉強する上で効率が良くなりますよね。
ヒューマンアカデミー
Webデザインだけでもレベルに合った複数のコースがある完全オンラインのスクールです。「動画コンテンツ見放題」サービスもあるため、好きな時間に授業を受けられます。
プロフェッショナルコースではWordPressについても学べるため、将来稼げるWebデザイナーを目指すうえでおすすめです。加えて転職成功率も90%以上を記録しています。
気軽にキャリアアップを目指したい人におすすめのサービスと言えるでしょう。
ヒューマンアカデミーの評判・口コミ
ヒューマンアカデミーの評判・口コミも2つ紹介します。最初は以下のような内容です。
いつも講座動画を拝聴してます!
無知の私にもとても分かりやすい動画です
Webデザイナーを目指してこれからも毎日見続けます
(参考:「Twitter」)
講座動画が非常に分かりやすいことを書いています。初心者にも分かりやすい内容であれば、安心して受講できますよね。
もう1つの口コミは以下のようなものです。
(参考:「Twitter」)
講師の説明が面白く、スムーズに図形を作れた内容で書かれています。説明力のある講師がいると、効率よく楽しく学べそうですよね。
Udemy
Udemyは誰もが気軽に講師として学習コンテンツを提供できる動画学習サービスです。
Webデザインコースでも全世界に4万人以上・10万以上の動画があり、必要なスキルを好きな講師から学べます。授業時間も様々であるため、空き時間に学べるものも多いです。
加えて料金も1本1,000~2万円であるため、非常に安い費用で受講できます。講師にメールでサポートしてもらえる点も魅力です。
Udemyの評判・口コミ
Udemyの評判・口コミも紹介しましょう。まずは以下のようなものです。
(参考:「Twitter」)
現役のWebデザイナーが学び直しでUdemyを利用している内容になっています。コースが多い分、新しい学びを得られやすくスキルも強化されますよね。
もう1つ紹介するのは、以下のような内容です。
(参考:「Twitter」)
Udemyで全てのコースを5,000円で買えたことが書かれています。スクールが万円単位の学費がかかる中で、数千円で購入できるのも魅力ですよね。
DMM WEBCAMP
DMM WEBCAMPはDMMグループが運営するスクールで、Webデザインのコースもあります。受講期間も1~3ヶ月と比較的短めに設定されているため、濃密に学習できる環境です。
毎日11~22時にスマホやパソコン経由でサポートを受けられるため、安心して好きな時間や場所で学習できます。オフラインでの指導も可能で、対面指導の評判も高いです。
学習内容はコーディングが中心となっているため、デザイン関係のスキルは独習が欠かせません。コーダーになりたい人向けのスクールと言えます。
DMM WEBCAMPの評判・口コミ
DMM WEBCAMPの評判・口コミも紹介しましょう。最初は以下のような内容になっています。
まあ安い金額ではなかったけれど、受講して良かったと思いますよ
厳しい環境に飛び込めば、必死でやらざるをえなくなるんだなと感じました
(参考:「Twitter」)
高い学費を払い、限られた期間にみっちり学習したところ、勉強癖が付いて得したという内容です。学習内容がタイトだからこそ、自分で勉強しようとする意識が出てきますよね。
もう1つ紹介するのは、以下のようなものです。
(参考:「Twitter」)
給付金制度のおかげで落ち着いて転職活動に集中できることに触れられています。大幅に学費が安くな落ち着いて転職活動に集中できるのは、一石二鳥ですよね。
インターネットアカデミー
Webデザイン制作で事業展開するIBJグループが運営するスクールです。学習内容はWebデザインとコーディングの両方に及んでいる他、チームで制作するレッスンもあります。
受講期間も1~8ヶ月であるため、速攻で学びたい人にもじっくり腰を据えて学習したい人にもおすすめです。
加えて学費も約20万円からであるため、本格的なスクールにしては安くなっています。
インターネットアカデミーの評判・口コミ
インターネットアカデミーに対する評判・口コミも紹介しましょう。最初は以下のようなものです。
(参考:「コードラン」)
講師の人だけではなく、受付スタッフまでレベルが高いと安心しますよね。母体が制作会社である点も信頼して学べるポイントでしょう。
もう1つは以下のようなものです。
(参考:「コードラン」)
学費とカリキュラムのバランスの良さについて書かれています。学費と内容が釣り合うと、得している気分になりますよね。
通学で受講可能なおすすめのWebデザインスクール4選
実際に講師から学べる通学型スクールにも検討する価値の高いスクールが多いです。特に代表的な学校に以下の4校があります。
KENスクール
Webデザイン教育業界で30年以上のキャリアを誇る老舗スクールです。個別指導にこだわっており、丁寧なアドバイスを受けたり気軽に質問できたりする点で評判があります。
また教室にパソコンや教材ソフトもあるため、手元にパソコンがない場合でも心配ありません。パソコンを購入せずに受講できます。
キャリアサポートは関東・関西・東海エリアで受けられるため、大都市の案件だけではなく地域密着案件を狙えるチャンスも多いです。
KENスクールの評判・口コミ
KENスクールの評判や口コミも紹介しましょう。最初は以下のような内容です。
(参考:「Twitter」)
個別指導で通いやすい点でアドバイスされています。個別指導で評判があると知ると、安心して通えそうな気持ちになりますよね。
もう1つ紹介するものは以下のような内容です。
(参考:「みん評」)
初心者や転職未経験でも様々なサポートが厚く、転職にも成功した内容になっています。初心者でも通いやすいと選ぶ際のハードルも下がりますよね。
WINスクール

KENスクールと並ぶ業界屈指の老舗スクールです。デザイン制作やPhotoshop、HTML/CSSなどスキルごとにコースがあるため、ニーズに応じて受講できます。
レッスンも対面指導で気軽に相談や質問しやすい上、都合に応じてキャンセルや振り替え授業も可能です。スケジュールに応じて受講したい人におすすめでしょう。
WINスクールの評判・口コミ
WINスクールの評判・口コミも紹介します。最初は以下のような口コミです。
(参考:「起業LOG」)
レッスンでの説明がわかりやすく、進捗状況もまめにチェックして貰えている内容の口コミになっています。
進捗状況をチェックしてもらえると適切なサポートが期待できますよね。
もう1つは以下のような内容です。
(参考:「HACK THE SYSTEM」)
教室が綺麗で勉強しやすい環境であることが書かれています。確かに綺麗な教室もスムーズに学習する上で欠かせませんよね。
テックキャンプ(旧テックエキスパート)
以前は「テックエキスパート」の名前で知られていたスクールです。主に未経験者向けで、最短10週間で転職を目指せるようにWebデザインを学んでいきます。
転職だけではなくフリーランスを目指すコースもあるため、雇われずにWebデザイナーになりたい人にもおすすめです。コーディングも学べるため、仕事の幅も広げられます。
テックキャンプの評判・口コミ
テックキャンプの評判・口コミも一緒に見ていきましょう。最初は以下のような口コミです。
・教室メンター、オンラインメンターともに超丁寧に教えてくれる
・プログラミングの解説に加え、Mac操作方法、おすすめのWebサイト、YouTubeチャンネルを教えてくれる
・料金が安い
(参考:「Twitter」)
メンターの指導の丁寧さや周辺情報を学べることなど多くのメリットが書かれています。3ヶ月学んで様々なメリットがあると、利用する甲斐がありますよね。
もう1つの口コミが以下のようなものです。
(参考:「Twitter」)
基礎コース2週目で自分で組み立てられるようになったという内容で書かれています。早い段階で自分で組み立てられるようになるほどしっかりした学習カリキュラムのようですね。
デジタルハリウッドSTUDIO by LIG
Webデザイン教育で有名なデジタルハリウッドと、東京の有名Web制作会社LIGが共同運営しているスクールです。LIGの現役クリエイターによる実戦的な講義を受けられます。
平日で22時、土日も20時で校舎が利用できるため、仕事や家事で忙しくても学校で学びやすいです。コワーキングスペースや個別相談のような学習サポートも充実しています。
就職・転職サポートでも大手制作会社への転職実績がある他、LIGへの積極採用が行われている点も評判です。Webデザインで大きくキャリアアップできるチャンスがあります。
デジタルハリウッドSTUDIO by LIGの評判・口コミ
デジタルハリウッドSTUDIO by LIGの評判・口コミも見ていきましょう。最初は以下のような内容です。
何よりLIGで実務経験を経た人が教えてくれるのは他にはない価値があって、ツールの使い方やコードの書き方など本で習得できるスキル以外の制作スキル(むしろこっちを知りたい)が身につきそう。
(参考:「Twitter」)
説明会でLIGの現役クリエイターがいる様子を見て、入校に前向きになっています。LIGの現役クリエイターの指導であれば、スキルも知識も大幅に身に付きそうですよね。
もう1つ、以下の口コミも紹介しましょう。
制作会社の単価や職種、ポートフォリオを作るコツ、転職市場の動向、AI化する時代のWeb制作の今後など。
ライターとしても、こういうの聴くのは良いテーマ探しになるなー。
(参考:「Twitter」)
転職関係の講義で単価やポートフォリオ作成のポイント、市場動向など様々な学びがあることに触れられています。Webデザイナー以外にも役立つ内容である点が魅力的ですよね。
Webデザインスクールは独学と比較するとおすすめなのか
Webデザインを学ぶ際、「わざわざスクールを利用しなくても独学すれば良い」と考える人もいるでしょう。確かに独学も1つの方法で、自分の思い通りに勉強できます。
ただ独学もスクールと同じくメリット・デメリットが両方ある勉強法です。メリット・デメリットを両方見てから検討しても良いでしょう。
独学のメリット
まず独学のメリットから見ていきます。全部で3つあり、時間・場所関係なく自由に学習できる点や自己解決の癖が付く点などです。
時間・場所に関係なく学習できる
最初に時間・場所に関係なく学習できる点があります。オンラインでスクール学習する場合よりも自分で好きに学習の時間・場所を決められる点で自由度が大きいです。
家事で洗濯機を回している時間や友人との待ち時間、行きつけのカフェなどで学習でき、思い通りに学習を進められます。
予め受講時間が決まっている制約からも解放されるでしょう。
自己解決の癖が付く
また独学の場合、Webデザインやプログラミングで求められる自己解決の癖も付きます。周りに相談できる講師などがいないため、自分で調べるしか解決する方法がないためです。
勉強しているときの疑問点なども、手持ちのテキストやネット上の解説サイトを使って解決するでしょう。
自分で解決する習慣が自然と付くため、実際の仕事でもいち早く自己解決するようになります。
費用がスクールよりも安い
独学では費用をあまり掛けることなく学習できる点もメリットです。テキストや学習サイト、Udemyなど有料動画を活用しても月当たり3,000~5,000円程度に収まるでしょう。
月数万円、あるいは10万円以上のケースもあるスクールに比べれば大きな節約です。Webデザイン学習でお金を掛けたくない場合、独学はおすすめの勉強法となるでしょう。
独学のデメリット
自由度が利き、費用も安く済ませられる独学にもデメリットはあります。主なものが、途中挫折のリスクが高い点や分からないことなどを相談しにくい点などです。
途中で挫折するリスクが高い
まず独学はスクール利用に比べて途中挫折のリスクが高いです。独学は勉強のペースで自由が利く分、スケジュールや勉強量をすべて自分で管理する必要があります。
加えて周りに相談できる人や励まし合える人がいない分、モチベーションを上げるのも自分の課題です。ただ勉強を続ける工夫を怠ると、いつの間にか途中挫折する羽目になります。
自力で様々なことを管理しなければいけない環境である分、独学では途中挫折しない工夫も必要です。
分からないことなどを相談しにくい
また独学では講師がいない分、分からないことなどを相談しにくくなります。疑問に答えてくれる人がいない分、自分でテキストなどで調べて何とかするしかありません。
ただ疑問の内容によっては解決に時間がかかる場合や、解決できず分からないままになる場合もあります。内容によって理解にムラができる点で独学は不都合と言えるでしょう。
現在の習熟度を把握しにくい
さらに学習の進め方を判定しにくい分、現在の習熟度を把握しにくい難点もあります。
講師など学習の度合いを判断してくれる存在がいないため、現場で役立つ程度なのかも理解しにくいです。
習熟度の把握や現場で役立つかの判断ができなければ、将来への不安で学習のモチベーションも下がってしまいます。独学では現状を理解しにくい短所があるのは理解すべきです。
スクールで身に付けたWebデザインスキルで早めに実務経験を積むべき
スクールや独学でWebデザインスキルを一通り身に付けると、十分現場で頑張れるレベルと錯覚しやすくなります。しかし実務経験はできるだけ早めに積むべきです。
学習してスキルを身に付けても、実際の案件に取り掛かる際にすんなり覚えた内容を反映できるとは限りません。また実際に案件をこなさなければわからないことも数多いです。
経験が豊富ではない状態で実務経験を積むにはクラウドソーシングサービスが良いでしょう。未経験歓迎の案件も多い上、実際に行うWebデザインの仕事を肌で理解できます。
クラウドソーシングサービスの案件でも関われば実績にできるため、就職・転職活動でポートフォリオとしてアピールする上でもおすすめです。
まとめ
今回はWebデザインを学べるおすすめのスクール12校を紹介しました。オンラインと通学の両方に対応しているところや、講師とマンツーマン指導があるところなど様々です。
ただ学習環境がオンラインか通学かという点だけでも学習効率に影響するため、自分に合う方を選ぶべきでしょう。就職・転職を狙う場合はキャリアサポートも重視するべきです。
なおスクールでWebデザインを学べば終わりではなく、実務経験を身に付けることも重要と言えます。本気でWebデザインを仕事にするのであれば実務を行う機会も必要です。
スクールによりメリットや学べる内容は様々であるため、キャリアや学びたい内容もしっかり考えて決めると利用する学校を良いでしょう。